長生きするということ
更新日:9月26日
私の父が91歳になりました。
誠にめでたいことですが、父には兄がいて、こちらは今年99歳。現在は施設に入所しています。
先日、面会に行ったところ、施設のロビーを背筋を伸ばして歩いてきて、私を迎えてくれました。
父も負けじと、今でも自転車に乗っています。近所の小学校の横断歩道に立つ、いわゆる「緑のおじさん(おじいさん)」もしています。
父方の祖母は95歳まで生きました。
奄美大島の出身ということもあるのか、親戚には比較的長寿の人が多いのですが、そんな身近な人たちを見ていると、時々考えることがあります。
私自身は、果たしてそこまで長く生きられるのだろうか。
そして、長く生きるということは、いったいどういうことなのだろう。
私自身は50代。
幼少期から喘息持ちだったり、体はそれほど強い方ではなかったのかもしれません。
「この子、おとなしいねー」
「体、弱いねー」
子どもの頃、大人からよく言われた言葉です。
今思えば、これも子どもの頃の自分にとっては、ちょっとした「呪いの言葉」だったのかもしれません(笑)。
何とかまだ大病はしていませんが、朝起きると体のあちこちが痛かったり、「たまには運動しなければ」とジョギングしてみても、昔のようには全然前に進まなかったりします。
若い頃に比べれば筋肉も落ち、以前なら少し筋トレをすればついた筋肉も、なかなかつきにくくなりました。
そんな自分の身体を眺めていると、年齢を重ねるということは、身体を支える力との付き合い方が変わっていくことでもあるのかもしれない、と思うようになりました。
そこで、ふと「重力」というものを意識します。
立つ。
歩く。
走る。
そして、寝る。
普段は当たり前にしていることですが、考えてみれば、そのすべてに重力が関わっています。
身体が大きくなれば、それだけ身体を支える力も必要になります。
地球上で生きている限り、私たちは常に重力の影響を受けながら、身体を使って生活していかなければなりません。
子どもから大人へ成長し、そして少しずつ老いていく。
身体が大きくなったり、衰えていったりする中で、その時々の身体を支える力が必要になります。
もちろん、体格だけで長寿が決まるわけではありません。
生まれ持った身体に、適切な栄養や運動、そして日々の生活が重なって、その人なりの身体がつくられていくのでしょう。
そう考えると、長生きすることだけではなく、
「どんな身体で、どんな環境の中で歳を重ねていくのか」
ということも、大切なのかもしれません。
身体が思うように動かなくなったとしても、人それぞれの人生があり、その人なりの時間があります。
私もできることなら、自分の身体と上手につき合いながら、その時々の自分にできることを大切にして、それなりに快適な人生を全うできたらと思います。🌿


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